2025年7月12日
全人類問い持ちプロジェクト、日常の些細な違和感が「問い」に変わる実験室「MEET the IWAKAN」を開催ーー自主的とも主体的とも違う、問いの立ち上がり方とは?

株式会社LINOA(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:立崎乃衣)は、ADvance Campus内アゴラ「コレ!すっぽん堂(全人類問い持ちプロジェクト)」と共に、知と好奇心が交差する未来の広場 オープンキャンパス2025(2025年7月20日(日))内にて、日常の些細な違和感が「問い」に変わる実験室「MEET the IWAKAN」を実施します。
違和感「エスカレーター、右がスッ カスカなのに、どうして左に並ぼうと長蛇の列を作っちゃう」問い「公式ルールが、暗黙の了解に負けてしまうのはどうしてだろう?」
私たちの日常に溢れる、興味深い違和感。「しょうもない」と割り切ってしまえばそれっきりだが、面白がってみることで、つい考えたくなってしまう問いが生まれるかもしれない。
「問い」がホットワードになり、その重要性がよく語られていますが、その実態は「社会貢献のため」「新しいイノベーションを産むため」ひいては「不確実な世の中を生き抜くための主体的な自己を確立するため」など、つまり「何か社会の役に立つことのために問いましょう」と言われるようになりました。そういった側面も重要である一方で、それだけでは「問うこと」そのものの本質は失われてしまうと私たちは考えます。
本ワークショップでは、「問い」を「頭で考えて立てるもの」ではなく、「日常の違和感に対して、ふ、と自然と立ち上がってくるもの」と捉え直してみる体験をしてもらいます。日常的な違和感を感知するセンサーを鋭くしてみる時間をお届けします。
◇企画詳細
*違和感センサーのストレッチワーク
街に出て違和感に出会う。
グループに分かれて、違和感を”感覚する”お助けBOOKを手がかりに外を歩きます。気になったものを写真に撮りながら、「なんでこれ撮ったの?」「その時、どんなこと考えてた?」と他の参加者と対話を重ねていきます。何かを「見つける」というよりも、「出会ってしまう」感覚を大切にします。
*違和感対する解像度を高めるワーク
外で出会った違和感に、もう一歩近づいてみる。写真をもとに感じたことを共有したり、そこから新しい問いの芽を育てる時間です。自分だけの感覚を、他の人と共有してみることで、思いがけない問いや視点が生まれるかもしれません。
◇対象
小学生・中学生・高校生・大学生・大人(親子での参加も大歓迎です◎)
20名程度
◇全人類問い持ちプロジェクトについて

いつからだろう、「問うこと」がこんなにも窮屈になったのは。
誰かの役に立つか、社会を変えられるか、
そういう正しさや効率に縛られて、思考がどこか息苦しい。
でも、本当はもっと、しょうもなくて、くだらなくて、ただ「気になるから」「何となく変だから」それだけで考えたって言いはずだ。
「問うことは、社会を変える前にまず自分の心を満たすものである」という価値観のもと、私たちは日常の些細な違和感から問いが立ち上がる感覚を楽しめる空間や仕掛けを日々作っています。
詳細はこちら:https://100banch.com/projects/toimochi
公式Instagram:https://www.instagram.com/toi__mochi/
知と好奇心が交差する未来の広場 オープンキャンパス2025 実施概要
日時:2025年7月20日(日)13:00~18:00
主催:株式会社ADvance Lab
共催:株式会社グローカリンク
場所:センターオブガレージ(東京都墨田区横川1-16-3)
対象:中学生・高校生・高等専門学校生・大学生、またはそれに相当する年齢の方
参加費:無料
応募方法:以下のリンクよりご応募ください
https://forms.gle/i1bW51hzR97uBZ4a7
※オープンキャンパス内での企画実施・ポスター/ブース出展を希望される方は同フォーム内でその旨をお書きください。運営よりご連絡させていただきます。
