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2025年7月31日

【実施報告】京セラ × ADvance Lab イノビジョンプログラム2025 稲盛ライブラリーを特別訪問しました!!

【実施報告】京セラ × ADvance Lab イノビジョンプログラム2025 稲盛ライブラリーを特別訪問しました!!

株式会社ADvance Lab(現・株式会社LINOA、本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:立崎乃衣)は2025年5月10日(土)、京セラ株式会社と共に「京セラ × ADvance Lab イノビジョンプログラム2025」の一環として、京都にある、京セラ株式会社本社(京都市伏見区)および稲盛ライブラリーを訪問いたしました。次世代研究所「ADvance Lab」の研究員5名が参加し、貴重な対話と学びの場となりました。


本プログラムは、「イノベーション」と「ビジョン」を掛け合わせた造語“イノビジョン(Innovision)”を冠し、分野・世代・所属の垣根を越えた対話を通じて、新たな世界観の共創を目指すものです。2日間にわたって展開される本プログラムのうち、本訪問は初日に実施された「DAY1」での相互理解セッションに続いて行われたものであり、京セラの哲学と技術に触れる「シェアイベント」として位置づけられています。


今回は、特別に開館いただいた稲盛ライブラリーおよびファインセラミック館の見学を通して、京セラの創業哲学や最先端技術への理解を深める貴重な機会となりました。


実施概要
  • 企画タイトル: 京セラ × ADvance Lab イノビジョンプログラム2025 DAY 1 STEP 2

  • 日時: 2025年5月10日(土)

  • 場所: 京セラ株式会社 本社 稲盛ライブラリー・ファインセラミック館

  • 参加者: 次世代研究所「ADvance Lab」研究員、株式会社ADvance Lab(現:株式会社LINOA)、京セラ社員

  • 主催: 株式会社ADvance Lab(現・株式会社LINOA)、株式会社リバネス


稲盛ライブラリー × ファインセラミック館特別見学

通常は土日休館の稲盛ライブラリーを特別に開館いただき、参加者はまず稲盛和夫氏の哲学を紹介するVTRを視聴。その後、ガイドの案内により、稲盛氏の理念や歴史、言葉に触れることで、「人類・社会の進歩発展への貢献」という京セラの精神的基盤を学びました。


続いて、ファインセラミック館では、電子部品や産業機器など多様な製品群を支えるセラミック技術の展示を通して、研究開発と社会実装の接続点を体感。仲川彰一様(京セラ株式会社 執行役員・研究開発本部長)らによる解説を受け、基礎研究とは異なる視点での価値創造や、実装への熱意に触れる場となりました。


対話を通じて広がる「知の結晶」

参加したADvance Lab研究員たちは、稲盛ライブラリーでの学びを通じて、研究の根底にある思想や哲学の重要性を再認識しました。ファインセラミック館での技術体験により、自身の研究が社会実装とどう結びつくかについて新たな視座を得ることができました。


終盤には、ADvance Lab研究員のそれぞれの興味分野からの質問が次々と飛び交い、京セラの方々とのディスカッションが自然と展開され、未来の共創に向けた議論が生まれました。


次回に向けて

今後開催されるDAY 2では、ADvance Lab研究員が「京セラとともに描く未来のビジョン」を自らの専門性と視点をもって提案し、京セラ社員とのディスカッションを通じて、新たな世界観の共創に挑みます。


次世代研究所「ADvance Lab」とは

ADvance Labは中学生から大学生まで幅広い年齢層の研究員が在籍し、最先端の研究やワークショップ企画・開催などを行う、次世代による次世代のための研究所です。ADvance Labでは個々の次世代研究者が専門分野での知見を深め、相互に学び合い、社会に貢献するための多様な活動を行うことで、次世代研究者の研究コミュニティーの醸成を行うとともに、学術成果の発表や技術の実用化、社会活動を通じて未来社会の発展に貢献します。

詳しくはこちら: https://adlab.lne.st/


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