2026年4月13日
次世代研究所「ADvance Lab」所長交代のお知らせ ― 初代所長 大城彩奈が退任、新所長に佐藤翼が就任

株式会社LINOA(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:立崎乃衣)は、次世代による次世代のための研究所「ADvance Lab」(以下、次世代研究所「ADvance Lab」)の運営を行っています。この度、次世代研究所「ADvance Lab」において、第2期末をもって初代所長の大城彩奈が退任し、新たに佐藤翼が所長に就任することをお知らせいたします。
ADvance Labは、「次世代による次世代のための研究所」として、中高生・大学生を中心とした研究者が、自らの好奇心を起点に研究活動を推進し、分野横断的な知の融合を通じて新たな価値を創出する場として運営されています。研究費支援や学会発表機会の提供、研究者同士のコミュニティ形成などを通じて、次世代研究者の成長とネットワーク構築を支援しています。
初代所長である大城彩奈は、ADvance Labの創設者として研究所の立ち上げを主導し、約3年間にわたり、次世代研究者同士がつながり、融合しながら知識や技術を高め合う環境づくりを推進してまいりました。その結果、ADvance Labは、多様な知が結晶化する研究コミュニティとして発展してきました。
新たに所長に就任する佐藤翼は、これまでの活動基盤を引き継ぎながら、研究助成体制の高度化や外部研究機関との連携強化、若手研究者の育成を見据えた支援の拡充を推進してまいります。また、当社が運営するアントレプレナーコミュニティ「ADvance Campus」との連携を通じて、共同研究活動の推進および研究成果の社会実装にも取り組んでまいります。
今後もADvance Labは、研究費助成、コミュニティ形成、外部機関との連携を通じて、次世代による次世代のための研究機関・コミュニティとしてさらなる発展を目指してまいります。
前所長 大城彩奈 コメント
私、大城彩奈は次世代研究所「ADvance Lab」の所長を第2期末を以て卒業することになりました。
思い返せば、研究に取り組む次世代が繋がり融合することで知識や技術を高め合い、切磋琢磨しながら、次世代自身がひとりの研究者としてのアイデンティティを形成し、地球課題を解決する新たな起点となる研究所を創ることを目標としてADvance Labは発足しました。
約3年間、次世代研究者のコミュニティ形成や研究支援に取り組み、ADvance Labは様々な知が結晶化する組織として成長していきました。
私自身もADvance Labでの活動を通じて次世代研究者としての様々な知見を得ながら、異分野連携を行い、自身の研究活動を発展させることができました。また、研究所のリーダーとして、次世代のコアとなる研究者をマネジメントすることができました。
今後は、ADvance Labの創設者・そして一人のアラムナイとして研究所が発展していく手助けをしながら、自身の研究活動に一層取り組んでいきたいと考えています。
次世代研究所「ADvance Lab」が国内に留まることなく、更に国際的なコミュニティとして発展するような仕掛け作りにも取り組んでいきたいと考えています。
この3年間で、研究所員、株式会社LINOA、株式会社リバネスをはじめとした、様々な方に支えて頂きながら、活動に取り組むことができました。
ADvance Labがこれからも次世代による次世代のための研究機関・コミュニティであり続けることを願っています。
設立から3年間、本当にありがとうございました。
次世代研究所「ADvance Lab」 初代所長 大城彩奈
前所長 大城彩奈 プロフィール

2004年生まれ。13歳から研究活動を始め、15歳で国際学会に登壇。中学・高校時代には、納豆菌を用いた世界初の生分解性バイオマテリアルの開発や、糖尿病患者のための非侵襲型グルコースセンサー開発などを手がけ、孫正義育英財団の6期生として研究活動を継続。
現在は大学でバイオセンシングを学ぶ傍ら、自らの研究バックグラウンドから創設した世界初の次世代のための研究所「ADvance Lab」の所長として次世代教育にも取り組んでいる。
新所長 佐藤翼 コメント
この度、次世代研究所「ADvance Lab」所長に就任いたしました。
ADvance Labは昨年度までの3年間の活動と2年間の研究所運営を経て、ようやくラボ体制の確立や研究助成体制の整備が進んでまいりました。パートナー企業の皆様とのイベントや、この2年間で採択した研究員たちによる学会での受賞・研究費獲得・プログラム採択など、積極的な取り組みのおかげで、設立当初と比べて知名度も向上し、活動体制のさらなる拡充も順調に進んでおります。
今年度より、これまで十分に取り組めていなかった外部研究機関への研究員の短期派遣を開始してまいります。ADvance Labは当初、次世代の研究者が研究できる環境づくりを目指して発足しましたが、その取り組みと個々の研究員のアプローチによって研究環境の整備は着実に進み、自ら論文を次々に発表できる体制が整いつつあります。そこで、引き続き先鋭的な研究員の育成を推進しながら、次世代の若手ラボPIの育成を視野に入れた、より高度な支援と研究費の拡充にも取り組んでまいります。
また、昨年度より始動したADvance Campus(運営:株式会社LINOA)に集うメンバーとの共同研究(Agora活動)の推進を通じ、次期ADvance Labメンバーの育成や、Agora活動費支援を通じた研究成果の社会への還元も引き続き推進してまいります。
今後とも、研究費の助成、コミュニティとしての発展、研究員の外部派遣などを積極的に進め、独創的な研究成果を社会に還元できるよう尽力してまいります。
引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
次世代研究所「ADvance Lab」 所長 佐藤翼
新所長 佐藤翼 プロフィール

2006年生まれ、2018年ごろより研究活動を始める。宇宙移住型社会を目指し、中高時代は地球生態系の再現を目指し、現在は都市マイクロバイオーム解析や宇宙環境・腸内細菌叢などの研究に取り組む。慶應義塾大学 環境情報学部 学士課程2年。慶應義塾大学 先端生命科学研究所 腸内細菌グループ・東京科学大学 難治疾患研究所 計算システム生物学分野所属。
2024年よりADvance Labに1期生として活動に参加し、2025年よりADvance Lab 副所長として運営に関わってきた。
次世代研究所「ADvance Lab」とは
ADvance Labは中学生から大学生まで幅広い年齢層の研究員が在籍し、最先端の研究やワークショップ企画・開催などを行う、次世代による次世代のための研究所です。ADvance Labでは個々の次世代研究者が専門分野での知見を深め、相互に学び合い、社会に貢献するための多様な活動を行うことで、次世代研究者の研究コミュニティーの醸成を行うとともに、学術成果の発表や技術の実用化、社会活動を通じて未来社会の発展に貢献します。
詳しくはこちら: https://adlab.lne.st/
