2026年9月4日
【実施報告】小中学生向け実験教室「見えない世界をのぞいてみよう!~手作り顕微鏡でミクロ探検~」

株式会社LINOA(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:立崎乃衣) は、2026年8月15日に、小学校高学年〜中学生を対象とした実験教室「見えない世界をのぞいてみよう!~手作り顕微鏡でミクロ探検~」を開催いたしました。当日は3名の生徒にご参加いただき、顕微鏡の自作から植物の観察、そして「研究」の手法を学ぶ、本格的で濃密な時間となりました。
実験教室の概要
イベント名: 実験教室「見えない世界をのぞいてみよう!~手作り顕微鏡でミクロ探検~」
テーマ: 手作り顕微鏡を用いた植物の気孔の観察と、研究プロセスの学習
日時:8月15日 13:00~15:00
形式:オンライン
講師:株式会社LINOA 鷲足祐香、白鳥愛麗、立崎乃衣
対象: 小学校高学年~中学生
参加人数: 3名
事前リリース:https://www.linoa-lab.co.jp/news-detail/260706-online-science-school-2
STEP 1: 「研究とは何か?」を知る座学
今回の実験教室の大きな目的は、ただ観察して楽しむだけでなく「研究のやり方」を知ってもらうことでした。
冒頭では、本格的な研究の手順である「課題設定 → 仮説設定 → 実験計画設計 → 実験 → 結果 → 考察 → 展望」という一連のサイクルについて説明しました。
また、今回は顕微鏡を「手作り」することにも大きな意味があります。高価な機材がなくても、身近な材料で道具を自作することで、実験計画における「実現可能性」が大きく広がることを学んでもらいました。
STEP 2: ペットボトルとガラスビーズで顕微鏡づくり!
いよいよ手作り顕微鏡の作成です。 ペットボトルのふたに小さな穴をあけ、そこに丸いガラスビーズをはめ込みます。次にペットボトルの上部を切り取り、飲み口の部分にプレパラートをセット。ビーズがはまったふたを閉めれば、立派な顕微鏡の完成です!下から光源を照らすことで、より鮮明に観察できるようになります。
続いて、観察対象となる植物の葉っぱの「気孔」の標本(プレパラート)を作ります。 葉っぱの裏側に透明なトップコートを塗り、乾いた後にセロハンテープでペリッとはがすと、葉っぱの表面の型を取ることができます。これをプレパラートに貼り付け、手作り顕微鏡にセットしました。
STEP 3: 2種類の葉っぱを比較研究
今回は参加者に2種類の異なる葉っぱを用意してもらい、先ほど学んだ「研究サイクル」に沿って実験を進めました。
【仮説設定】 2つの葉っぱの気孔にはどのような違いがあるか、まずは自分の頭で予想します。
【実験・結果】 手作り顕微鏡をのぞき込みます。ビーズ付きのふたを通して拡大された世界が見えると、子どもたちからは「葉っぱの組織が見えた!」と感動の声が上がりました。観察した見えない世界を、細部までしっかりとスケッチしていきます。
【考察】 スケッチをもとに2つの葉っぱの違いを整理し、「なぜそのような違いがあるのか?」を論理的に考え、まとめました。
参加した3名は、高学年・中学生ということもあり、高い集中力で取り組んでくれました。特にスケッチの細かさや観察眼は素晴らしく、実験後の「考察」でも、自分なりの視点を持った意見をたくさん出してくれました。
今回は、自らの手で顕微鏡を作り出し、未知の世界を観察するというワクワク感に加え、「研究とはどう進めるものか」という学術的なアプローチにも挑戦してもらいました。
参加してくれた子どもたちが、今回学んだ研究プロセスを活かし、日常に潜むさまざまな疑問に対して自ら仮説を立て、探求していく力を育んでいってくれることを願っています。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
お問い合わせ
株式会社LINOA
お問い合わせフォーム: https://www.linoa-lab.co.jp/contact




